【DIY】バスルームのリフォームしたよ~!!
バスルームのリフォーム、やっと終わりましたぁ!!
実は、ここに住み始める時にこのバスルーム全面的に直したものの、
タイル選びに失敗して、ずーーーっと気に入らなかったのです。
タイル目地や壁やキャビネットを塗り替えたりはしていたけれど、
バスルームを使うたびに気分がダウンして。。。
で、DIY 好きな私は、仕事辞めて時間もできたことだし、
頑張ってみようと思い立ちました。
今回のリフォーム内容は。。。
・バスタブ周りのタイル貼り
・壁紙貼り
・キャビネットの塗り替え
・床をフローリング風に
と、ほぼ全部ですね。
とはいえ、とてもとても狭いスペースなので、
時間もそれほどかからずできるだろうと考えていて、
1週間の予定で作業を始めたのですが。。。
なにせ素人作業で、想定外のことも起こったりして、
計画した以上に時間がかかってしまいました。
狭すぎて全体の写真も撮れないくらい。↓
写真はバスタブ側。左がビフォー、右がアフター。
反対側の洗面台周辺のビフォー写真は撮るの忘れちゃった。m(__)m
ひとりでこんなにやるのは初めてだけど、
小さなスペースだし簡単~♪と思っていたら、
実際は大変なことが沢山あって、途中何度も泣きそうになりました。
でもでも、頑張って本当によかった~!
まず、準備でバスタブの水栓金具の取り外すのですが、
バスタブにお湯をはる金具がなかなかとれず、
夫にやってもらったところ、大事件が!
なんとっ、
蛇口と一緒に、
壁の奥の水道管までもぎ取ってしまった!!
あ"ーぁ"、、、(涙)、、、
ちなみに、以前バズタブの栓の取り替えをやってもらった時も、
バスタブについていたガラスドアを全壊させたことがあります。
本当に本当に、いつもいつもやってくれる。
お陰で今回も500ドル以上余計に費用がかかってしまったうえ、
スケジュールが3日も遅れてしまったのでした。
今後はもう絶対に頼まないことにします。
もう、始まりからこんなで、心が折れそうになった。。
でも、ともかく気を取り直して、バスタブの周りのタイル貼りから。
古いタイルの上から新しいタイルを貼ったのだけど、
選んだタイルは、ハチの巣の形をした六角形の白のモザイクタイル。
憧れの、ハニカムタイル!るんるん♡♡
このタイルにした理由は、YouTubeでリフォーム動画を見ていて、
DIYでこのタイルを貼っている動画をみつけて、ピン!ときて即決。
というか、これ見たのがきっかけで、
バスルームのリフォームを思いついたのでした。
で、このハニカムタイル、嬉しいことにお値段もとてもお安く、
タイルだけで300ドル以内。ラッキー!
いざ、タイル貼り。
手順は。。。
① あらかじめ、タイルを貼る壁の寸法をとり、型紙を作る。
それにタイルを置いて、カットが必要なタイルをあらかじめ
タイルカッターで切っておく。結構時間かかりましたよ。
1個ずつカットする作業で、手が痛くなったぁ。
② 次に、今あるタイルの上にプライマーを塗ります。
これ、ベトベトして扱いづらかったです。
乾くとザラザラになって、新しいタイルがくっつきやすくなります。
③ 翌日プライマーが乾いたら、いよいよタイルを貼っていきます。
接着剤は粉と水を混ぜて作るタイプのものと、
既に出来上がっているタイプのものがありますが、
今回は出来上がったものを選びました。
すぐにそのまま使えるので、とっても便利~。
接着剤をコテで薄く延ばしたら、すぐにタイルを貼っていきます。
バスタブの際から天井に向かって、下から上へ。
タイルの厚みが4mmしかないので、
接着剤が目地から表面に溢れて出ないようにするのが大変。
こうなると、あとで目地が入らなくなるので。
かといって、接着剤が薄いとしっかりと接着しないから難しい!
タイルは1フィート(30cm)四方のシート状になっているので、
シートごとに貼っていきます。
④ 全部のタイルが貼れたら、一日おいてから目地を入れます。
目地材は、粉と水と混ぜるタイプにしました。
目地入れは、とにかく素早く行うことがポイント。
でないと、タイルについた目地材が乾き後で取りづらくなるからね。
で、固く絞ったスポンジで表面をふき取ります。
簡単なようで、結構神経使う作業です。
。。。と、ここで大問題が発生!!
なんと、目地の色が白すぎてハチの巣の形が目立ちません。
ちょっと見ただの白い壁に見えてしまって、可愛くない。。。
ああぁぁ、、、ど、どうしよう!!??
考えた末、Graut Refreshという目地用の塗料を使うことに。
これがまたね、すっごく大変で。
私には、細かい目地をちまちま塗っていくなんて絶対無理なので、
ある程度の範囲バァ~っと塗って即拭き取るのをを繰り返しました。
でも、あまりきれいに拭き取れなくて。
というのも、この塗料は乾くのがとても速いから、
すぐ拭き取らないと、タイル表面に残って後ですっごく困るの。
頑張ったけど、なかなかきれいにできなくて、
結局、あとで、タイルにこびりついた塗料を、
1つずつ擦って削ってきれいにするという、
それはもう大変な作業をするハメに。。。
長時間タイル壁見ながら集中して作業してたらクラクラしてきて、
何度も気を失いそうになりました。
そして、この想定外の作業に何日もかかってしまい、
スケジュールが大幅に狂ってしまったのでした。
⑤ そんな苦労をして、ようやくタイル壁が出来上がり、
今度はタブや壁のつなぎ目に、防水のシリコンコーキング。
面倒くさいけど、これはすぐに終わりました。
この作業も普段から割とよくやっているのですが、
念の為YouTubeで予習をしたところ、
窓ガラス用のスプレー洗剤をかけるとベタベタしないで
きれいに仕上がると知り、さっそく実行。
ところが、うちにあるガラス洗剤はWindexという、
ブルーの色がついた洗剤で、これ使ったら、
コーキングしたとこがうっすら青くなってしまいました。
トホホ。。。ま、よく見ないとわからないからよかったけど。
そんなこんなでタイル壁ができて、仕上げとして、
壁との境目に白のトリムを接着剤で取り付けて、完了~!
タイル作業の合間に、キャビネットの塗り替え。
白に近い、ブルーグレイみたいな清潔感のある色を選びました。
ペンキ塗りは超慣れているので、お茶の子さいさい。
続いて、壁。
元はペイントしたドライウォールだったのですが、
シンプルなストライプの白の壁紙を貼りました。
まず、壁に壁紙用の糊を塗り、天井から床に向けて丁寧に貼ります。
糊のおかげで壁紙が若干伸び気味になって貼りづらかったのと、
途中に空気が入ってしまってなかなかとれなくて難しかった。
壁紙と壁紙の繋ぎ目が上手にできなくて、ちょっぴり目立つ。
でも、乾いたら、そこそこキレイになって感激~!
天井と壁の境目が何となく気になったので、
予定にはなかったCrown Mouldingを取り付けることに。
接着剤で簡単についたー。
ここまできたら、あとは床の作業へ。
タイルの床の上から、フローリング風のVinyl Plankという、
シールタイプの床材を貼っていきます。
これね、意外と簡単だった。
シールタイプで剥がして貼るだけで、すっごく便利。
ただ、はじめに配置をどうするかを考えるのに時間かかりました。
カッターやハサミで簡単に切ることができるので、
貼りながらサイズを調整し隅や繋ぎ目をきつめにするのがコツかな。
ちょっと面倒くさかったのは、便器の下ね。
便器を取り外すのはあまりに面倒だったので、
便器と床の隙間にある程度滑り込ませることに。
カットするのに時間かかったけど何とかきれいにできました。
そして最後に、
廊下との境目にTransition Stripを取り付けました。
本来はネジでつけるのですが、床の下部がコンクリートだった為、
接着剤で安定させました。
さあ、いよいよ最後の仕上げへ。
壁にタオル掛けを兼ねた収納棚を、
そしてウォシュレットの電気コードを固定、
洗面台と壁の隙間をテープタイプのトリムで防水して、
やっと終了~!
新しく買ったシャワーカーテンを掛けて、
新しいバスルームの完成で~す!!!
【 かかった費用 】
タイル壁:$400
壁:$50
床:$130
ペンキ:$18
金具類:$50
その他:$160
工具類:$70
合計:$900 + 配管修理代:$500
材料費だけでこれだけで済んだけど、
もしも業者に頼んだら、一体どのくらいかかるのだろう?
いやはや、20日もかかってしまったバスルームのリフォーム。
この間、いくつものホームセンターを、一体何往復しただろう?
しかし意外と何でも自分でできちゃうもんだな~。
まあまあ満足できる仕上がりになって、本当に嬉しいです。
自分で奇麗にしたバスルームで、のんびりお風呂に入るのは最高!
頑張りすぎて、還暦近いおばさんは身体中が痛いけど、
こんなに頑張った自分を褒めてあげようと思います。
次は、キッチンダイニングの床に、
同じシールタイプの床材を貼ってきれいにしようと思います。
今度は何日かかるかなー?